だいぶ日があいてしまいましたが、
今日は題名の通り、社会人に入って、
働きながら半年間の間で、3つの資格試験に一発合格
するために僕が行った方法についてお話ししたいと思います。
この記事を読んでいるということは現状に満足していない向上心の高い方だと思うので、そんな方のために僕が実際に経験して、もっと最初からこうしていればよかったと思ったことを記しておきます。
試験計画とフロー
まず、資格試験の勉強をするにあたっては、もろもろの受験と同様、
試験日から逆算して計画を立てていくことが必要です。
例えば、僕の場合は下記のようなスケジュールでした。
5月 二級建築士の勉強開始
↓
7月 二級建築士 一次試験
↓
9月 二級建築士 二次試験
↓
試験が終わった次の日から宅建士の勉強に切り替え
→建築法規の内容が記憶に残っているうちは大きなアドバンテージになります。
↓
10月 宅建士
↓
こちらも終わり次第FP2級にすぐ切り替え
→不動産の分野がかぶっているので、その科目は実質勉強無しで通用します。
↓
11月 FP2級→AFP
このように取得を目指す資格に関連性があれば、試験後、スムーズに次の資格試験に入っていくことができ、効率的です。
合格まで最短の勉強方法
合格まで最短の道のりがあるのなら、みんなとっくにそうしてると思いますよね?
けど、多くの人が犯してしまいがちな間違いがあります。
それは、
教科書を読むこと
一見、正当法に見える勉強ですが、これが実は、一番の遠回りです。
というのも、
皆さんが、資格取得を目指す理由の大半は、
仕事上、その資格取得が待遇面の向上や就職や転職において有利になるからだと思います。
となると、第一優先は、その道の知識を1から10まで網羅することではなく、あくまで試験に突破すること。
にも関わらず、300ページ以上もあるつまらない参考書を読んで、勉強した気になっているようでは意味がありません。
試験勉強において、大事なことは
実戦
これに尽きます。
なので、まずは、
過去問をひたすら解く。
当然、最初は全て不正解になるでしょう。
それで全然構いません。
目的は
試験に出るポイント・用語が何なのかを知ること
だからです。
その中で、どうしても理解に苦しんだり、イメージしにくい部分だけを参考書で確認することが時間を短縮しながら、要点を押さえるうえで重要な要素と言えます。
参考書選び
最後は問題集選びと、参考書選びです。
ポイントは
問題集は過去3年分がまとめて掲載されているもの。
問題集の中には、1回分ごとにまとめられたものではなく、
出題分野ごとにまとめられたものもあります。
本番前に自分の実力と解くのにかかる時間が正確に計れないので、
こういった類の問題集は購入しないように注意してください。
参考書に関しては、カラーのもので、図解があるものが好ましいです。
文章メインのものは一見、情報量が多いように感じられますが、結局理解できなかったり、読む気を失うのは本末転倒です。
以下、実際に僕が使用した教材を載せておきますので、
参考にしてみてください。
宅建士
わかって合格(うか)る宅建士 過去問12年PLUS(プラス) 2020年度 (わかって合格る宅建士シリーズ)
- 作者:TAC宅建士講座
- 発売日: 2020/02/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
二級建築士
FP二級
二級建築士はその他、テキストも必要ですが、
ざっとこれだけあれば8割は優に取れてしまいます。
それでは、みなさんの健闘をお祈りして、今日のところはここで失礼します!!