TABI-TATSU BLOG

衣食旅

【ケンブリッジ英検(FCE、CAE)独学で合格!?】傾向と対策、勉強方法について

 

ご無沙汰しております! 

 

 

 

 

今回は、

 

勉強方法に関する情報が、日本語サイトでは特に少ないケンブリッジ英検に関して、その傾向を余すことなくお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

f:id:tabitatsu:20190126132833j:plain

 

 

ケンブリッジ英検とは!?

 

1913年設立の世界的に歴史のある検定ですが、日本での認知度は極めて低いです。

 

が、その実用性はとても高く、外資系企業(特にヨーロッパ圏)や一部の大学などではその取得者のスキルを高く評価しており、勉強する価値のあるものだと思います。

 

 

予備校のサイトでも実際にで紹介されているように、資格取得者の英語科目を満点・免除とする学校・学部も増えてきております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

www.zkai.co.jp

 

 

 

にも関わらず、それを学習できる環境(私が調べた限り、大都市圏に各1校あるかどうか)は極めて少ない上、その体制(週に1時間の合計22時間授業)についても少し疑問に思うところがありました。

 

TOEICと違って、週に1回1時間コツを教えてもらって、最後に追い込みをかけたところで太刀打ちできる試験内容ではありません。

 

 

その理由は明白です。

 

 

 

 

試験の傾向

 

 

ケンブリッジ英検は大学受験と異なり、本当の意味で「英語学」という学問

を理解していないと解けない試験になっております。

 

 

例えば、

日本語に訳すと、同じ意味になる言葉について、どれがその状況では適切か。

 

 

それを教える人間がまずそれを理解していないといけない。

 

 

 

日本にそれが可能な人材はどれほどいるでしょうか。

 

 

ちょっとした言葉のニュアンスの違いは、生まれたときからその環境で育った人もしくは長い期間本当に苦労して勉強した人でない限り、使い分けが難しいからだと思います。

 

 

 

 

 

f:id:tabitatsu:20190126122105j:image

 

 

公式サイトにて公表されている推奨受験レベルですが、ご覧の通り、非常に高いです。

 

ただ、ここでお伝えしておきたいのは、これは相互互換の関係ではないということです。

 

 

つまり

 

TOEICのスコア→ケンブリッジ英検のレベル

 

ではなく、

 

ケンブリッジ英検→TOEICのスコア

 

 

ケンブリッジでそのレベルを合格すれば、TOEICでは余裕でその点数が取れると思います。

 

 

なので、日本では就職活動でどうしてもTOEICのスコアが重視されがちですが、是非ケンブリッジ英検の勉強することをお勧めいたします。

(受験料がtoeicの5倍なので実際に受験するかは置いておいて、、、)

 

 

 

 

※追記(2019.08.21)

 

TOEICとケンブリッジ英検の結果が出たので、下記の記事にてその相関性を検証しています。

 

 

www.tabi-tatsuya.com

 

 

 

 

 

 

 

取得するメリット

 

 

就職先の幅を広げることができる

 

先にも述べたように、HSBCを筆頭に、特にヨーロッパ圏の企業はケンブリッジ英検取得者の能力を高く評価しています。

 

評価されるレベルはCAE(英語圏の大学入学に必要なレベル)と比較的ハードルが高いように思われますが、別の記事でも紹介している通り、

私自身がFCEレベルから二か月でCAE合格圏内のスコアを取得するに至ったので、やる前から無理だと諦めるには早いと思われます。

 

 

 

永久的な英語力の証明になる

 

資格の有効期間が、TOEIC, TOEFL , IELTSが2年間なのに対し、ケンブリッジ英検は永久に使用することができます。

 

そのうえ、TOEICは日本企業・韓国企業でしか採用されていないのに対し、先述したように、ケンブリッジ英検を取得していれば外資系企業などにも可能性が広がっていきます。

 

 

 

実践的な英語力の習得

 

ケンブリッジ英検は、

リーディング・ライティング・スピーキング・リスニング

の計4パートから成る試験です。

 

 

リーディング・リスニングは他の英語試験でも問われる能力なので、ここではその重要性について、わざわざ言及することはしませんが、

ライティング・スピーキングの試験が非常に有益だと感じました。

 

 

フォーマル・インフォーマルの使い分け

 

日本の英語授業では、

「英語には敬語はありません」

と教育されますが、

 

そんなものを鵜吞みにして、実際のレポートやビジネスメールを書くと、ネイティヴは

「この人は教養のない人なのだ」

と判断してしまうそうです。

 

 

ケンブリッジ英検(特にCAE)では、もちろんインフォーマルレターなどの書き方やフレーズも学びますが、主にフォーマルな場面を想定して勉強します。

 

 

講師陣が

「失礼なことをくらいなら、距離は感じてしまうかもしれないが、丁寧で固い文章の方がよい」

と口をそろえて言うのですが、その通りだと思います。

 

適切な語彙の取捨選択ができることは知性のアピールにもなりますし、何より相手を不快にさせないので習得して損はないでしょう。

 

 

 

協調性

 

最も興味深いと感じた点は、

スピーキングテストが、パートナー(その日に会った初対面の受験者)とのディスカッションを要するということです。

 

日本でも比較的認知度の高い IELTS では面接官との1対1なので、大きく異なります。

 

自分の意見を一方的に述べるのではなく、相手の意見に耳を傾け、コラボレーションすることが英語力の1つの要素と見なされているのです。

 

これにより、

・相手に意見を尋ねるときのフレーズ

・相手の意見に対する相槌のフレーズ

 

など実際の自然な会話の中で必要なフレーズを勉強することができます。

 

 

 

 

 

 

 

試験の対策

 

 

先に例の1つとして述べたように、言葉のニュアンスの違いから択一の答えを選択するものや、

 

・フォーマルとインフォーマルの単語の使いわけ

 

・同義異語の知識

 

などが試されます。

 

 

そして、ここが根本的に日本の教育と違うと感じたところですが、

 

・日常会話では使用しなくても済ませられる長く難しい単語の積極的利用(日本では画数の多い熟語的なポジションにある単語?)

 

が求められます。

 

 

 

日本の英語試験の採点方法は原則、減点方式です。

 

あの東大の英語受験でさえそうだと言われています。

 

 

 

しかし、

 

この試験は真逆。

 

加点方式なので、チャレンジして難しい言葉をつかっていかないと評価されません。

 

 

ミスのない人間が優れているわけではなく、

ミスを恐れずチャレンジする人間が優れていると見なされるのです。

 

 

試験内容が本当に社会風刺的だなと痛感しました。

 

 

日本では、仕事をすればするほど、その仕事量が評価されるのではなく、仕事の量の分だけ増えるミスを咎められるんですから。笑

 

 

 

少し話がそれましたが、

以上、本当にたくさんの語彙力や言葉のリンキングが必要です。

 

こればっかりは根気よく勉強を続けるしかありません。

 

 

 

効果的な教材

 

 

なにも高い授業料、テキストを買えばスキルが身につくわけではありません。

 

無料のものは無料のものとして積極的に利用していくべきです。

 

 

1つ、先生が教えてくれた勉強法は、すでにご存じの方もいるかもしれませんが、

 

「TED」

 

を見ること。

 

様々な分野のエキスパートの講演を動画で視聴することができます。

 

こちら、Youtubeでもいくつかの講演がアップされていますが、

TEDの本サイトから視聴することをお勧めします。

 

Youtubeと異なり、

倍速の変更や、字幕の選択をすることができ、学習に有効だからです。

 

 

 

かと言っても、さすがに傾向になれるためには実践も必要です。

 

 

 

 

 

一番受験者数が多いFCEをまず紹介しておきます。

 

 

<FCE>

 

 

 

 

 

 

Complete First Student's Book with Answers with CD-ROM with Testbank

Complete First Student's Book with Answers with CD-ROM with Testbank

 

 

海外の資格のコースにて実際に使用しているのがこちら。

 

発売日は少し古いですが、問題形式は変わっていないので、内容が上質なこちらをお勧めします。

 

 

 

 

Cambridge English First 3 Student's Book with Answers with Audio (FCE Practice Tests)

Cambridge English First 3 Student's Book with Answers with Audio (FCE Practice Tests)

 

 

 

先ほどのテキストには模擬試験方式での掲載はないので、高い受験料(28,000円 2019/01/26現在)でイチかバチか受けるより一度テキストで力試しされることをお勧めします。

 

 

 

 

受験層の多い、ほかの上下1つのレベルの教材もご紹介しておきます。

 

 

 

 

<PET>

 

 

テキスト

 

Complete PET Student's Book with answers with CD-ROM

Complete PET Student's Book with answers with CD-ROM

 

 

 

模擬試験

 

 

 

 

 

 

 

<CAE>

 

 

テキスト

 

Complete CAE Student's Book with Answers with CD-ROM

Complete CAE Student's Book with Answers with CD-ROM

 

 

 

 

 

模擬試験

 

Cambridge English Advanced 3 Student's Book with Answers with Audio (CAE Practice Tests)

Cambridge English Advanced 3 Student's Book with Answers with Audio (CAE Practice Tests)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に

 

情報が少ないため、とっかかりは難しいですが、

 

 独学でも合格できる試験なので、ぜひ挑戦してみてください。

 

 

なお、効率の良い勉強法については下記の記事でまとめておりますので、

よければご参照ください。

 

 

www.tabi-tatsuya.com

 

 

ではでは。