22:00
カイロのラムセス駅発の電車に乗り、アブシンベルへの拠点となるアスワンに向かいます。
車両番号、シートともにアラビア数字やから、ほんまに席がわからん。
色んな人に聞きまくってようやく席にたどり着きます。
道中、停車する駅で次々乗り込んできて、車内は満員に。
座れへん人は肘掛に座ったり、地べたに寝転がったりしてた。
いやいや、夜行やのにそれええの?笑
チケットで席確保した意味は?笑
後日、夜行バス移動をしますが、エジプトでは断然バスでの移動をオススメします。笑
値段の割に快適さに雲泥の差があります。
僕の肘掛にもしっかり現地の人が座って寝だしたからめっちゃ窮屈でした。
翌朝、
すっかり人減りました。
まあまあ、スーダンの国境近くまで行くわけですしね。
ちなみに朝10:00amくらいには遅くても着くって聞いてたんですが、全然着く気配ですね。
結果
15:00に到着。笑
時間読めなさすぎ。笑
舗装されてないホームとかあるんですね〜。
とりあえず今からアブシンベルに行くんは時間的に無理やし、泊まるとこを探します。
アスワン以南はバックパッカー宿がないんで、基本テント泊かシングルルームとかに泊まることになります。
僕はテント持ってないんで、普通に宿を探します。
たまたま行ったとこがWi-Fi故障中とかで、
シングルルーム一泊1,500円から1,000円まで値下げしてもらえました。
シングルルームやと思ったらツインやった
1000円安ない?笑
時間が余ってしゃあないんで、散歩
ナイル川
カップルが等間隔で座ってない川を初めて見ましたね。
そういえば、アブシンベル行きのバス乗り場の場所知らんなー思って、色んな人に聞き込み。
宿の人に聞いても、
知らん。
街で歩いてる人に聞いても、
知らん。
タクシーの運転手に聞いたら、
そんなんない。俺がタクシーでアブシンベルまで送ったるわ
言うて法外な値段提示してくる。
ウザすぎる。笑
別の宿の人に聞いた時に、タクシーでしか行かれへんけど、北にバスターミナルあるで。言うとったから
翌朝、自力でバスターミナルを探すことに。
早起きして、とりあえず北の方向に歩いてたら、タクシーの運転手が通りがかって、
バス?アブシンベル?
って聞いてきて、普通にバスターミナルまで連れてってくれた。
1日1便8:00発のみです。
ターミナル横には2つで2.5ポンド(25円)のラファエル屋があります。
美味い。
バスは途中砂漠の中で一回だけ休憩があります。
トイレがエグいくらい隔離されてる。
全くいらないツーショットを撮ってくれってせがまれる。
写真撮ってあげたらファンタ奢ってくれた。笑
12:00にアブシンベル到着!
帰りのバスは13:30が最終なんで、日帰りで帰るために急いで神殿に向かいます。
徒歩で向かってたら、
バスの途中の休憩所で仲良くなったトルコ人の家族がバイタクで、
乗れや
言うてくれたから乗せてもらうことに!
しかも金払うわ言うたら、いらんいらん言うてくれて、ほんまに今回の旅で出会うトルコ人全員ええやつやった。
ありがとう!!
この外観の巨像のイメージ強いけど、中の壁画も壮大でほんまに綺麗。
内部の写真は本来禁止されてるので載せません。笑
帰りもバイタク拾って、みんなでアスワンのバス乗り場まで。
バスのチケットは運転手から買えます!
バスストップがないんでヒッチハイク的な感じで現地の人が乗ってくるスタイルなんですが、
道中、砂漠で遊牧民みたいな家族が大量のハエを引き連れて乗車。
ただの移動が大量のハエとエアコン無しの猛暑との闘いになりました。
駅に着いて、15分後のルクソール行きのチケットを手に入れようとしましたが、
窓口に列がない。笑
群れ。笑
ほんまにどんなけ前に行っても横から入ってきて、先に買って行きよる。笑
そしたら見かねた1人のエジプト人が話しかけてきてくれて
こいつ次のルクソール行きに乗るから先に買わせたってくれ!
無事買えました。
基本ウザいけど、どの国にも根っからのええやつはおる。
日本に僕がいるように。
めちゃくちゃ綺麗。
行きしに乗った電車はなんやってん。笑
ただ、電車の中で
え!日本人!?
え!友達なろ!
タバコあげる!
日本の女の子かわいいよね!
紹介して!×100(おそらくこの為の絡み。笑)
今日俺ん家来て泊れよ!
俺金持ちやから遠慮せんでええで!
っていうウザい絡みされたけど。
1回疲れたし寝るわ言うて、席まで戻ったのに起こしに来よったけど。
無事にルクソールに着いたと思います。