ナヴァギオビーチ編です!
観光地というよりかはもはやリゾート地であり、あまりバックパッカーが行かないであろうザキントス島に向かいます。
物価が高い上に行くのが恐ろしく面倒。
今回は
貧乏バックパッカーが世界一周の途中でザキントス島に行ったらどのようになるのかお伝えします。笑
まずはアテネ市内のキフィソウバスターミナルへ!
僕が行った時は、一日3便
朝、昼、夕方とあり、
僕は夕方16:30の便をチョイス
値段は往復で70€
これでも高いと思ったんですが、
ピークはもっと高いらしいです。100€って聞いてました。
ちなみに僕が訪れたのは8/30とかで、ギリギリ企業のサマーバケーションとはズレてたんかな?
ラッキーでした。
ちなみにバスターミナルには激強のWi-Fiと、チケット購入者には無料で荷物預かりサービスもあるので、日中はアテネ観光したいって方にはオススメ。
途中サービスエリアに寄ってトイレ休憩と軽食など買う時間があります。
その名の通り、ザキントス島は島になり、そこまでの橋がない為、途中からフェリーに乗り換えます。
船内の様子
いや、このラグジュアリーさいらんから安くして、、、
フェリーに乗ってから2時間かかるので、ソファに横になって爆睡。
23時にフェリーから再度バスに乗り換えザキントス島のバスターミナルに到着!
着いて速攻確認したのがまず、シップレックビーチまでのバスがあるかどうか。
なければ6時間のウォーキングを余儀なくされます。笑
シップレックビーチのビューポイントから1番近いのがヴォリメスという集落になるのですが、そこまでのバスは週に3便しかありません。
奇跡が起こりました。
これで徒歩1時間30分で済みます。笑
後は今夜の寝床を探すだけ。
言い忘れてましたが、ザキントス島にはホステルがありません。
貧乏人が行くところではありませんから。笑
最低でもシングルルームで一泊5000円くらいします。
貧乏人が行くところではありませんから。笑
考えることもなく、バスターミナルでの野宿を選択します。
しかし、ターミナル内で寝ていると、職員がたった一言残酷なセリフを言います。
Close
追い出されました。笑
寝床を探して街を徘徊します。
いや、もうほんまに何もない。笑
マジでどこの層に需要があるのかわかりませんが、青果店だけ夜12時過ぎまで開いてるので、そこでリンゴを買って食べました。笑
結局
バスターミナル帰還。笑
ターミナルはもう鍵がかけられてましたが、外にベンチがあったのでここで寝ます。笑
ちなみに港周辺は公園など一切なく、住宅街が続くので、野宿はここ以外ありません。マジで。
翌朝、起床後もバスターミナルでひたすら待ちます。
バスの時間が13:40なもんで。笑
無事乗車できました。
乗客は一応いますが、島民です。
訳わからんとこで降りよるんでつられないようにしてください。
うわあ、バスなかったらこんな道歩こうとしてたんか〜
どんだけ〜
ヴォリメス到着
いやあ、道案内が雑
とりあえず目指して歩きます。
20分ほど歩いたらバスが僕の横で止まって、
どこ行くねん?
と
ナヴァギオビーチや
言うと
まぁ、乗れや
言うてくれた上、バスストップもないところで降ろしてくれました。
この道まっすぐ行ったら行けるわ
と
しかも、なんぼ?って聞いたら
いらんいらん!
と
その上、
帰りは18:00くらいにここおったら乗せてったるわ言うてくれました。
いや、しまんちゅ、男前過ぎる
どうやらザキントス中心部を走ってるバスと島の北西部を走ってるバスは会社が違うみたいで、島の北西部もバスが走ってます。
ただ、時刻とバスストップの場所が不明すぎるのでリスキーなのを承知の上で、乗れたらラッキーくらいのテンションで行ってください。
この道を10分くらい進むと
開けてきました。
からの!!!
船でしか行けないビーチ!
まあ、ここから飛び降りても行けそうですけど、先に天国に逝ってまいます。
砂浜に難破船が残ったままになっているので、別名シップレックビーチと呼ばれてます。
こちら、紅の豚さんの舞台にもなっております。
紅の佐藤
紅のyoshiki
この夕焼けを見る為にここまで来たんや〜〜〜
サンセットを見終えて、20:00
いやぁ、バスねぇなあ
帰れねぇやん
て思った矢先に、日本人らしきご夫婦がいらっしゃったので話しかけると、ラガナスという島南部に宿泊しており、そこまでレンタカーで帰るということでしたので、図々しく
乗せてつかぁさい
とお願いしたところ、快く承諾してくださいました。
中川様ご夫婦、その節は本当にお世話になり、ありがとうございました。
ラガナス到着!
ザキントス港と異なり、観光客で活気溢れております!
最高の野外ベンチ
僕用に寝る場所まで用意していただいてありがとうございます。
ラガナス最高
と言いつつも明日の朝のアテネ行きのバスを取っているので、仮眠だけ済ませて、ザキントスのバスターミナルに向けて歩き出します。
途中、野良の子犬がずっと着いてきてましたが、
こいつどこまで歩くねんってなったんでしょう。
5分くらいしたら着いてくるのをやめました。
懸命な判断だ。
午前3:00
人気のない道をひたすら歩きます。
公園というか小さい遊園地というかよくわからんけど、発見。
コーヒーカップでまた仮眠。笑
5:00からまた歩き始めて、ラガナスから計2時間でザキントスまで帰ってこれました!
急に行くことを決めたので、予算の都合上、厳しい行程にはなりましたが、満足でした。
ほんまに絶景なので
今後、バックパッカーの聖地になってほしいと思ってます。笑