前回までの記事で、超高速の世界一周の記事はひとまず完結したわけですが、
よくこういう話をした時に聞かれる質問があります!
どこの国が1番良かった??
僕的にトータルで1番好きな国は
ベルギー、メキシコ
が1位タイです。
が!!
何を重視するかは個人差あるので、
卒業論文を終えて2月、3月に卒業旅行を控える人たちにむけて(もちろん普通に旅行を計画されている方も)、
死ぬまでに行っておきたいおススメの国を主観をガッツリ入れて紹介していきます!!
第1弾のテーマは
「内部見学可能な名建築、美術を巡る!」
①アメリカ【ニューヨーク】
・落水荘(設計:フランクLライト)
実際はニューヨークから車で5時間ほどのピッツバーグ郊外にあります。
現実にそれだけを見に単発で行くことは少ないと思います。
僕も実際、ニューヨーク〜ナイアガラ〜落水荘の三角ルートで回りました。
冬季は閉館しているので、時期的には3月中旬以降を目安としていた方が良いです!
事前予約必要なのでその際に開館日を確認できます。
・the earth room (作:ウォルターデマリア)
直島の地中美術館にもメインで展示のあるウォルターデマリアの作品がニューヨークにもあります!!
しかも無料!!
ただ、見学するまでが困難で、
めちゃくちゃわかりにくいマンションの一室にあります。
まず、マンションを見つけたら、アースルームのあるフロアのインターホンを押す!
応答があったらインターホン越しに
I’d like to see inside
で入れてもらえました。
マンションの一室に土が敷き詰められてるだけですが、僕は好きです。笑
②オランダ【ユトレヒト、ロッテルダム】
・シュレーダー邸(設計:リートフェルト)
家具作りにも精通していただけあって細部まで凝ってます。
建築に興味なくても楽しめそう。
下記のロッテルダムまでは確か電車で2時間くらいだったので、はしごしてみてください。
・キューブハウス(設計:ピエトブロム)
ドミトリーですが、宿泊可能です。
ご覧の通り、天井勾配がだいぶキツめなので、2段ベッドの上でめちゃくちゃ頭打ちました。
そのほか、ロッテルダムには有名建築が多くあるので是非。
③メキシコ【メキシコシティ】
ルイスバラガン自邸etc...
詳しくは過去の記事をご参照くださいませ~。
④フランス【パリ】
サヴォア邸(設計:ルコルビジェ)
パリ郊外にあります。
電車とバスを乗り継いで約1時間
見学予約は不要。内部写真撮影も無料っていう緩さ。
閉館の場合は自分の運命を恨んでください。
⑤ベルギー【ブリュッセル】
・オルタ邸(設計:ヴィクトールオルタ)
・タッセル邸(設計:ヴィクトールオルタ)
どちらもブリュッセル中心部にある
アール・ヌーヴォー様式の邸宅
ふんだんに装飾されているので、上で挙げてきた機能主義的な住宅とは正反対なもの。
このほか、グランプラスという世界一美しいと言われる広場もあります。
⑥ドイツ【ベルリン】
・ユダヤ博物館(設計:ダニエル・リベスキント)
グロピウス設計のバウハウスをはじめ、有名建築の宝庫ドイツからはベルリンがおススメ!
バウハウスのあるデッサウへは観光で行くにはあまりにも遠すぎるので。笑
ユダヤ博物館はベルリンの外れにあります。
確か電車で40分くらい!
建物のイビツな開口部はユダヤ人の心の傷を表しているとか、、、
・ドイツ連邦国会議事堂(設計:パウルヴァロット)
見学予約必須。
オンライン予約と現地予約があり、オンライン予約がフルでも現地窓口で予約が取れます。
ただし、現地窓口は長蛇の列で当日分が確実に空いてる保証はできないので、前日に窓口に行っておくことをお勧めします!
以上、主に、住宅系を紹介したので西欧がメインになりましたが、参考になると幸いです。