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【採用基準】転職の際に重視されるスキルは実は資格でも職歴でもなかった!?

 

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この本は、外資系大手コンサルティングファームであるマッキンゼーで人事として働いていた伊賀さんが記された本であり、

 

企業側からの目線でどういった人材を採用すべきかが書かれていますが、働き手からしても、こういう人材が今後求められていくのかという気づきになるものでもあります。

 

 

 

 

 

 


①1つのチームに同じ人材は何名もいらない。

 


これは多様性を重んじるべきというメッセージです。

 

グローバルで先進的な企業は既にその重要性に気付いており、業界歴のない人材も積極的に採用している。

 

例えば、Googleなんかは元軍人など、サラリーマン経験のない人も良い人材がいれば積極的に活躍しているのです。

 

 

 


そして、同じ人材からは同じような考え方しか生まれないという考え方があります。

イノベーションやクリエイティビティを期待するなら、枠外思考が必要不可欠です。

 

その枠外思考はバックボーンがその業界と関係ない人が持ってることも多く、

事実、新幹線の技術を開発したのは、国鉄(今のJR)の社員ではなく、飛行機技師だった。

 

 

 


②リーダーはチーム内で1人である必要はない。

 


これは、全員がリーダーシップ(結果にコミットできる能力)を持っているに越したことはない、ということです。

 

というのも、従来の日本の組織体制は各チームにリーダーが1人とされているが、そもそも全員がリーダーシップを持って各自が責任感をもつことができればそれに越したことはありません。

 

リーダーシップとは結果にコミットする能力でもあるので、各々がそれを磨いていくことが組織の成長につながるという考え方です。

 


そして、そのリーダーの質ですが、カリスマリーダーを育てるのではなく、リーダーの総数を増やすことが重要です。

 

 

カリスマ性とは個性の一種であり、他の人が容易に真似できるものではありません。

 

売れるセールスマンのやり方は決して他の人に共通しないことがわかりやすい例と言えるでしょう。

 

一定の水準を満たすリーダーの平準化を図り、リーダーの母数を増やしていくことが効果的なのです。

 

 

 


③採用時に気をつけなければいけないこと

 


御社に入ることを目的にしている人材は採用してはいけません。

 

なぜなら入社後伸びないから。

 

入社後何がしたいのかというビジョンを持っている人間が成長し、採用すべき人材です。

 

 


また、実は、地頭は入社時にはいりません。

 

知らないということは恥ではない。

 

というのも、実務につくとわからないことばかりです。

 

そんな壁にぶつかった時にそれに対処するために考える体力があるか、そもそも考えることが好きかが肝心であると考えられています。

 


そのうえで、スキルについては、

一般的には弱点のない平均型が求められるような気がするが、そうではなく、スパイク型(何か1つでも特筆したスキルを持っている人材)が求められています。

 

自分の持ってるマイナス部分は組織の仲間が補ってくれるという考え方に基づいています。

 

 

 

④入社後、従業員にさせなければいけないこと

 


大きく3つあります。

 

 

  1. バリューを出す…常に、自身がある業務について役に立つことができたのかを確認することが大事。例え稚拙な内容でも提案する。何も発言しないということは無価値であるということ。
  2. ポジションをとる…もう少し調べないとわかりませんは禁止。まず、自分の中での結論。AかBかをハッキリさせる。そこから推考すればよい。
  3. できるようになる前にまずやる。

    × できないからやらない

    ○ やるからできるようになる

    やらなければいつまでたってもできない。最初、つまずくのは当たり前なので、まずは経験することが重要。

     

 

 

 

 

⑤より高みを目指す人が選ぶ進路について紹介します。

 


マッキンゼーで働いた人は、より高いリーダーシップ(業務遂行能力)を体得できる場所を求める傾向にあるそうです。

 


例えば、NPOは役職とかがないからリーダーシップを無意識に身につけやすく、そういった環境も人気ですが、他にもマッキンゼーからベンチャーに行く人や起業する人も多い。

 

 

自分の物差しを持つことができるようになれば、一流企業にいるのが必ずしも良いことだという考えがなくなるようです。

 

 

 

以上、採用基準というテーマで今、そしてこれから必要とされる人材をご紹介しました。

 

市場価値を高める上で必要なのは、あくまで人間力なのかもしれないですね。

 

 

わかりやすいように動画でもまとめていますので、是非チェックしてみてください。

 


【採用基準】企業が今、採用すべき人材とは?