TABI-TATSU BLOG

衣食旅

カイロ〜死者の街、コプト教居住区について〜

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ルクソールから夜行バスに乗り、再びカイロに戻ります。

 


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バスターミナルにあるオフィスで購入したら、外国人価格ではなく、エジプシャン価格にて売ってもらえて、宿のオーナーもビックリしてはりましたね。

 

バスも汚いわけではなく、ほんとに理由が不明です。

 

 


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サービスエリア?

 


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早朝のカイロ。

 

タクシーの客引きが相変わらずしつこく、中心部まで10kmあるとか平気で嘘をついてきます。

 

 

5分で着く距離です。

 

 

 

 

サファリに帰ってきました。

 

 

レセプションには誰もおらず、鍵がかかってたんですが、中に手突っ込んだら普通に鍵が開いたので、レセプションのソファでダラダラ。笑

 

 

そしたら、ホリエさんが起きてきたので、カイロを案内してくれはることに。

 

 

通称ホリエツアー(不定期開催)らしいです。笑

 

 

今日は、空港泊の予定なんでサファリには泊まらないんですが、荷物も置かせてもらえました。

 

ありがたや。

 

 

 

 

 

 

 

 

いざ、ホリエツアー出発。笑

 

 

犠牲祭っていうイスラム教の休日で関係でほとんどの店が閉まっていて、街を歩く人もカイロとは思えないくらい少ない。

 

 

 


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そんな中、ホリエさんが何故かアラブタンバリンという楽器を持って歩いてると、10人くらいの子どもの団体が集まってきて、ずっと着いてくる。笑

 

 

 

この子どもたち、人なつこいのか、知ってる英語がそれだけなんか

 

 

 

How are you?

 

What’s your name?

 

 

って一生言うてきよるから、一生分の自分の名前言うたわ。

 

 

 

ミニバスに乗って死者の街へ

 


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墓地が集まってます。

 


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この線路がコプト教居住区へとつながってます。

 


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ゼリー、20円

普通に美味しい

 


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犠牲祭名物、牛の頭。

 


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コプト教居住区

道路頭上には宗教の旗が掲げられています


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コプト教は、キリスト教の一派でイスラム教が主流のエジプトの中では少数派の宗教(1割に満たない)です。

 

それ故に差別を受ける為ゴミの分別など低所得労働に従事せざるをえないとか。

 

 


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写真でもわかるように街中にゴミが溢れかえってます。

 


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コプト教の洞窟協会。

 

迫害を受けていた関係でしょうか建物ではなく、洞窟の中に祭壇を設けてます。

 

 

 

 

意外と最新設備整ってて、

 

あー、金持ってるやん

 

ってなってもうたけど。

 

 

 

 


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そんなバックボーンとは裏腹に、

 

街を歩くと、皆んなが明るく、

 

 

寄ってけ寄ってけ言うて、

お茶とかお菓子とか振舞ってくれる。

 

 

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僕からしてみれば、宗教が違うっていうだけの理不尽な理由にしか思えないんですが、

 

 

そういった状況でやさぐれるでもなく、屈託ない笑顔で振舞ってくれるコプト教の人らと触れ合い、エジプシャンが少し好きになってきました。

 

 


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翌朝の早朝の便をとっていたため、空港のベンチを求めて21:00頃サファリを出ます。

 

 

空港行きのバスを探していたところ、1人のエジプシャンが話しかけてきます。

 

 

 

 

 

何探してんの?いっしょに探したるわ!

 

 

 

 

 

 

そんなもん自分で探した方が確実やし、

 

 

 

 

いや、ええよ、おまえの助けはいらん

 

って英語で突き放すけど、

 

 

 

 

 

 

空港行きのバスがなかなか来ず、ただただ待ってたら、

 

 

勝手に必死になってバスを止め出す。

 

挙句、空港行くからこれに乗れ!

 

 

あ、そうなん、ありがとー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かまへんで、そんなことより御礼は??

 

 

いやいや、おまえらの親切心には下心しかないんか。

 

 

カメラ欲しいカメラ欲しいってごね出したからしゃーなしボールペンあげました。

 

 

やっぱりエジプシャン嫌いや。

 

 

 

 

 

 

 


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乗ったミニバスですが、空港から6kmも離れたとこでしっかり降ろされました。

 

 

 

 

 

結局、自分でヒッチして空港まで行きました。

 

 

 

 

 

ほんまにしばく。