「世界一周してみよ!」
そう僕が志したのは大学3年生の6月くらいです。
理由は
•就職活動に有利になりそう
•いろんな文化や人種に触れたい
とかそんなに立派なものではなく、
ただ単に、
世界一周
っていう響きがカッコ良くて
俺、バックパッカーで世界一周したことあるねんって友達に言いたかっただけでしたね。笑
思い立ったら吉日と言いますか、
そう思ってからの行動は早くて、1年でこんなけアルバイト代で貯めようっていう目標を立てて、
引くに引けへんように回りに自分は世界一周するって言いふらしました。笑
結果、学校(国立の大学やったんで高学年でも必修がけっこうありました)も行きながらアパレルのバイトと不動産のチラシ配りと家庭教師を掛け持ちして1年で目標金額を貯めることができました。
そんなこんで、お金が貯まりました。いよいよ世界一周に出ます!
でもそもそも世界一周って?
どのくらいの期間、何ヶ国回ればいいの?
調べましたが、やはり厳密な定義はありません。笑
答えになってないですが、自分の中で納得できたらそれで良いと思います。
僕の場合は、ルート的に地球を一周したらそれで世界一周にすることにしました。
ただ、自分の中でルールを決めて、ピンポイントで行かないような世間一般には認知度の低い国を訪問するということを条件にしました。
僕の旅ではモルドバとマケドニア等の旧社会主義圏のヨーロッパ各国がそれに該当すると思うのですが、それに関しては後日アップしたいと思ってます。
今回はルート的に一周できたら世界一周と決めたところで、次に大体のルートを決めます。
もちろん、旅の中でルートに変更は生じるものですが、大体のルートの目処を立てるのは実はかなり重要で、
滞在費と比べて移動費の方がコストがかかる為、長期間数カ国に滞在するタイプのバックパッカーより、短期間で何ヶ国も回るタイプのバックパッカーの方が予算が必要です。
以上のことを踏まえて自分がどういうスタンスで世界一周をするのか必要な予算を概算でも良いので算出しておくと具体的な目標ができて、バイトや仕事を頑張れると思います。
その他、予防接種、ビザ関係などあらかじめ調べておくと安心ですが、
大体は旅に出てから何とかなります。笑
予算の確保だけは日本にいる間にしておかなないと難しいと思うので、ここで紹介させていただきました。
結局、何が言いたいかと言うと
世界一周に限らず、何か目標やゴールを設定して、それに向かって行動するワクワク感は体験したことがある人にしかわからないと思います。
それは小さな目標でも構いません。
何かをちょっと体験したくらいでは価値観なんか変わるわけないです。
人間的に成長するわけでもないです。
ただ、何かを成し遂げたっていう経験が自信になり、自分の軸になることは大いにありえます。
百聞は一見に如かず
自分の目で見たものだけが真実です。
以降の記事で書く僕の経験が、
自分の選択を信じる後押しとなることを祈って、記録を残すことにします。
2016.08~2016.10 超高速世界一周の記録